「ブレインフィットネス」とは脳の健康な状態を維持するために行う総合的な取り組みのことです。フィットネスという言葉は、一般的には体を健康な状態にするために行う運動のことを指しますが、そこに脳（ブレイン）という言葉を加え、脳の健康な状態を維持するために行う様々な取り組みやアプローチのことを、このように呼んでいます。
障害やメンタル不調を抱える方を対象とする就労移行支援事業・自立訓練事業を行うインクルード株式会社は安定就労に役立つ脳の健康のための生活習慣改善を目的としたブレインフィットネスプログラムを利用者様に提供しており、その基盤となる科学的エビデンスの調査をブレインフィットネス研究所が行っています。
インクルード株式会社は、東北大学加齢医学研究所との2年に及ぶ認知機能維持に関するエビデンス調査の共同研究をベースに、脳の健康に良い生活習慣を会得することを目的とした脳トレーニングジム「ブレインフィットネス（R）」を2017年4月、開設しました。
その後就労移行支援事業、自立訓練事業をスタート、新たに精神疾患と生活習慣に関するエビデンス調査を行い、それをベースにしたブレインフィットネスプログラムの提供を開始しました。
2020年1月末、脳トレーニングジム「ブレインフィットネス（R）」は閉店し、プログラム開発やエビデンス調査・研究に携わったメンバーにより新たにブレインフィットネス研究所を設立しました。
※2020年2月以前のトピックスは、脳トレーニングジム「ブレインフィットネス（R）」及び研究所ディレクター杉浦のメディア掲載関連になります。
生活習慣と精神疾患の関連性についてのエビデンス調査を行いました。
生活習慣と精神疾患の関連性についてのエビデンス調査を行いました。
東北大学加齢医学研究所との共同研究により、生活習慣と認知症の関連性についてのエビデンス調査を行いました。
2005年まで株式会社東芝 研究開発センターにてエレクトロニクス・マテリアルサイエンス分野の最先端の研究・開発に従事
2006年から2008年まで米国スタンフォード大学医学部・心理学部において、認知神経科学の研究に従事。主に高齢者（軽度認知障害など）の研究に携わる。
2009年より東京都立大学（旧首都大学東京）大学院において、認知神経科学の研究に従事。脳機能イメージング、学習による脳の可塑性、脳・言語・遺伝子との関連性などに関する研究に取り組む。
2017年4月よりインクルード株式会社（旧社名イノベイジ） ニューロサイエンスラボディレクターに就任。
2020年2月より、インクルード株式会社 ブレインフィットネス研究所ディレクターに就任。
工学博士（応用物理）
東京都立大学特任准教授（現任）
「ブレインフィットネスバイブル 脳が冴え続ける最強メソッド」著者
※2020年2月、株式会社イノベイジがインクルード株式会社に社名変更
※2020年2月、インクルード株式会社が研究所を設立
医師、ブレインケアクリニック名誉院長
精神保健指定医、精神科専門医
順天堂大学大学院卒。博士（医学）
大学院では老化や認知症に関する臨床研究に従事。
2016年からブレインケアクリニックを開院し、脳と心の健康を総合的に維持する「ブレインケア」の概念と認知症予防治療の実施・普及に取り組んでいる。
著書に「最新栄養医学でわかった! ボケない人の最強の食事術 (青春新書インテリジェンス)」、「卵やせ（主婦の友社）」監修等多数あり。
ニューロリワークに提供するブレインフィットネスプログラムを監修
2018年5月幻冬舎より、インクルード株式会社（旧社名イノベイジ）代表取締役社長（当時）兼「ブレインフィットネス®️」プロデューサー高山雅行と脳科学者杉浦理砂との共著で発刊しました。
脳の認知機能維持につながる生活習慣の改善など、最新脳科学に基づいた脳のケア方法を豊富なエビデンスとともに紹介しています。